Author: | 虹橋 七子 | ISBN: | 1230002053943 |
Publisher: | イーブックスパブリッシング | Publication: | December 19, 2017 |
Imprint: | Language: | Japanese |
Author: | 虹橋 七子 |
ISBN: | 1230002053943 |
Publisher: | イーブックスパブリッシング |
Publication: | December 19, 2017 |
Imprint: | |
Language: | Japanese |
ーー 本文より一部抜粋 ーー
中学を出て十五歳から社会人となった東京っ子の私、その年、我が中学校の卒業生は多く五百四十人位、その内、中学止まりで学業を去った者は、たったの三十人から五十人程(昭和三十四年度) 始めから、同級生に差をつけられての淋しい人生への出発だった。
せめて夜間高校へ行けば良かったのに…いろんな方法があったはずだ…今みたいな情報社会でなかったので世間が狭く親の決めたままの進路であった。
親の気持ちとしては“我家は貧乏”と言う強い思い込みで働くのは当然と考えていたみたいだ。それに親に反抗なんて出来る時代でもなく私は不本意ながら就職組へと進んだ。弟もそんな調子で中学卒だ。かわいそう。
親戚等に相談すれば良い案もあったはずなのに 今から五十七年前の母子家庭の
我家の様子でした。
その後の私の社会人生活は・・・
>>>続きは本書を御覧ください
ーー 本文より一部抜粋 ーー
中学を出て十五歳から社会人となった東京っ子の私、その年、我が中学校の卒業生は多く五百四十人位、その内、中学止まりで学業を去った者は、たったの三十人から五十人程(昭和三十四年度) 始めから、同級生に差をつけられての淋しい人生への出発だった。
せめて夜間高校へ行けば良かったのに…いろんな方法があったはずだ…今みたいな情報社会でなかったので世間が狭く親の決めたままの進路であった。
親の気持ちとしては“我家は貧乏”と言う強い思い込みで働くのは当然と考えていたみたいだ。それに親に反抗なんて出来る時代でもなく私は不本意ながら就職組へと進んだ。弟もそんな調子で中学卒だ。かわいそう。
親戚等に相談すれば良い案もあったはずなのに 今から五十七年前の母子家庭の
我家の様子でした。
その後の私の社会人生活は・・・
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