Author: | 武田祐吉, 水垣久 | ISBN: | 1230001231359 |
Publisher: | やまとうたeブックス | Publication: | July 16, 2016 |
Imprint: | Language: | Japanese |
Author: | 武田祐吉, 水垣久 |
ISBN: | 1230001231359 |
Publisher: | やまとうたeブックス |
Publication: | July 16, 2016 |
Imprint: | |
Language: | Japanese |
昭和8年10月初版の武田祐吉校註『記紀歌謡集』(岩波文庫)を原本とし、これに補訂を加えた上で、電子書籍として復刊したものです。同じ武田祐吉の校訂になる昭和12年4月初版の同文庫『風土記』から抄出した歌謡を附録として巻末に収め、上代史書を出典とする歌謡の集大成と呼べるものにしました。
後年、同じ著者が新しい研究成果を採り入れ、より厳密な校訂を施した『記紀歌謡集全講』(昭和31年明治書院刊)を参照し、本文を訂正しました。
漢字は原則として現在通用の字体に統一するなど、現代の読者の便を考慮した改変を行なっています。
「記紀の歌謡は、太古から歌い伝えられて来た日本の歌謡の最初の文献であって、原始歌謡の探求に対する足場となるものであるが、もちろんそれ自体において、歌謡文学としての大きな価値をもっている。……それは外国文学の影響を受けていない点においては、日本歌謡の純正な伝統に立つものともいえるのである」(武田祐吉『記紀歌謡集全講』序より)
(※リーディングシステムによっては、一部のリンクが正常にはたらかない場合があります。)
昭和8年10月初版の武田祐吉校註『記紀歌謡集』(岩波文庫)を原本とし、これに補訂を加えた上で、電子書籍として復刊したものです。同じ武田祐吉の校訂になる昭和12年4月初版の同文庫『風土記』から抄出した歌謡を附録として巻末に収め、上代史書を出典とする歌謡の集大成と呼べるものにしました。
後年、同じ著者が新しい研究成果を採り入れ、より厳密な校訂を施した『記紀歌謡集全講』(昭和31年明治書院刊)を参照し、本文を訂正しました。
漢字は原則として現在通用の字体に統一するなど、現代の読者の便を考慮した改変を行なっています。
「記紀の歌謡は、太古から歌い伝えられて来た日本の歌謡の最初の文献であって、原始歌謡の探求に対する足場となるものであるが、もちろんそれ自体において、歌謡文学としての大きな価値をもっている。……それは外国文学の影響を受けていない点においては、日本歌謡の純正な伝統に立つものともいえるのである」(武田祐吉『記紀歌謡集全講』序より)
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