青い鳥

Nonfiction, Entertainment, Humour & Comedy, General Humour, Fiction - YA, Fiction & Literature
Cover of the book 青い鳥 by モーリス・メーテルリンク, 楠山正雄, 岡本帰一, TAPIRUS
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Author: モーリス・メーテルリンク, 楠山正雄, 岡本帰一 ISBN: 1230001976007
Publisher: TAPIRUS Publication: April 18, 2017
Imprint: Language: Japanese
Author: モーリス・メーテルリンク, 楠山正雄, 岡本帰一
ISBN: 1230001976007
Publisher: TAPIRUS
Publication: April 18, 2017
Imprint:
Language: Japanese

作品内に乱丁・落丁があることが判明しました。
P80が抜けておりP100が2枚入っていたものを修正し、再アップロードしました。
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大変お手数ですが「https://books.rakuten.co.jp/e-book/」のページの下の方にある「メールでお問い合わせ」の欄から、書名などの情報を入れていただき最新のデータとの差し替えの申請をお願い致します。

大変不愉快な思いをさせてしまい申し訳ございません。
タピルス 渋谷獏

内容紹介

さて芝居のざっとした話をしますと、クリスマスの前の晩に、貧しい樵の子供のチルチルとミチルのきょうだいが、妖女から、目に見えない万物の心の見える魔法のダイヤモンドをもらって、その力で、過去の「思い出の国」のおじいさん、おばあさんの所へも行けば、「夜のお宮」に女神の守っている秘密の庫もあけます。
深い「森」の中で森の木や森の鳥獣たちが人間に敵意をもって、たえず恐しい復讐の心を尖らせていることも知れば、暗い「墓地」では、人間が死んでも、魂は体をはなれて、べつに生きていて、土の下に埋まった屍からは美しい花が咲き出すだけだということを見ておどろきます。
それから、「幸福の園」では、人間の一生にであう、いやしい、清い、さまざまな幸福が人間の形をかりてあらわれますし、「未来の王国」では、まだこの世の中に生れて来ない子供たちが、未来の文明の進歩のためにせっせと働いています。
こうして、二人の子供は、最初「妖女の御殿」から出発して、「思い出の国」「夜のお宮」「森」「墓地」「幸福の園」「未来の王国」とへめぐりましたが──

楠山氏のあとがきより抜粋

ノーベル文学賞受賞作、メーテルリンクの「青い鳥」を、楠山正雄氏の名訳と、岡本帰一氏の美しい挿絵でお届けいたします。

※本書は、大正15年発行の『青い鳥』及び、大正15年発行の『泰西戯曲選集 第二巻』を元に、
テキストを新字新仮名遣いに改め、図版等の修復作業を行い再編集したものです。

当社webサイトでも内容紹介をしていますので、ぜひ御覧下さい。
http://tapirus-sha.com/

著者紹介
モーリス・メーテルリンク(Maurice Maeterlinck)
1862年8月29日―1949年5月6日
ベルギーのヘントで生まれる。詩人、劇作家、随筆家。
ベルギーはオランダ語であるが、フランス語を話す両親の元で育つ。
1889年、最初の戯曲『マレーヌ姫』を発表。
1911年、『青い鳥』でノーベル文学賞を受賞。
1932年、ベルギー国王にから伯爵位が与えらた。
1949年、フランスのニースで死去。
著書
『ペレアスとメリザンド』『青い鳥』『モンナ・ヴァンナ』
『タンタジールの死』『蜜蜂の生活』『白蟻の生活』『貧者の宝』等。

楠山正雄(くすやま・まさお)
1884年11月4日―1950年11月26日
明治17年、東京銀座生まれ。演劇評論家、編集者、児童文学者、翻訳家。
明治43年、出版社の冨山房(ふざんぼう)に入社。
編集のかたわら、演劇評論家、近代劇や児童文学の翻訳家として活躍する。
昭和25年月26日、死去。
著書
『近代劇十二講』『日本の神話と十大昔話』『楠山正雄の戦中・戦後日記』
『世界童話宝玉集』『日本童話宝玉集』、『アンデルセン童話集』
『不思議の国のアリス』『かがみの国のアリス』『青い鳥』『サロメ』等

岡本歸一(おかもと きいち)
1888年6月12日― 1930年12月29日
明治21年、兵庫県淡路島生まれ、東京育ち。童画家。
東京市立第一中学校卒業後、黒田清輝主催の白馬会洋画研究所で油絵を学ぶ。
明治45年、岸田劉生や木村荘八らとともに、美術家集団ヒュウザン会(のちフュウザン会へ改名)に参加。
童話雑誌『金の星』『コドモノクニ』『子供之友』『少女倶楽部』等で活躍。
昭和5年12月29日、死去。

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P80が抜けておりP100が2枚入っていたものを修正し、再アップロードしました。
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大変不愉快な思いをさせてしまい申し訳ございません。
タピルス 渋谷獏

内容紹介

さて芝居のざっとした話をしますと、クリスマスの前の晩に、貧しい樵の子供のチルチルとミチルのきょうだいが、妖女から、目に見えない万物の心の見える魔法のダイヤモンドをもらって、その力で、過去の「思い出の国」のおじいさん、おばあさんの所へも行けば、「夜のお宮」に女神の守っている秘密の庫もあけます。
深い「森」の中で森の木や森の鳥獣たちが人間に敵意をもって、たえず恐しい復讐の心を尖らせていることも知れば、暗い「墓地」では、人間が死んでも、魂は体をはなれて、べつに生きていて、土の下に埋まった屍からは美しい花が咲き出すだけだということを見ておどろきます。
それから、「幸福の園」では、人間の一生にであう、いやしい、清い、さまざまな幸福が人間の形をかりてあらわれますし、「未来の王国」では、まだこの世の中に生れて来ない子供たちが、未来の文明の進歩のためにせっせと働いています。
こうして、二人の子供は、最初「妖女の御殿」から出発して、「思い出の国」「夜のお宮」「森」「墓地」「幸福の園」「未来の王国」とへめぐりましたが──

楠山氏のあとがきより抜粋

ノーベル文学賞受賞作、メーテルリンクの「青い鳥」を、楠山正雄氏の名訳と、岡本帰一氏の美しい挿絵でお届けいたします。

※本書は、大正15年発行の『青い鳥』及び、大正15年発行の『泰西戯曲選集 第二巻』を元に、
テキストを新字新仮名遣いに改め、図版等の修復作業を行い再編集したものです。

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著者紹介
モーリス・メーテルリンク(Maurice Maeterlinck)
1862年8月29日―1949年5月6日
ベルギーのヘントで生まれる。詩人、劇作家、随筆家。
ベルギーはオランダ語であるが、フランス語を話す両親の元で育つ。
1889年、最初の戯曲『マレーヌ姫』を発表。
1911年、『青い鳥』でノーベル文学賞を受賞。
1932年、ベルギー国王にから伯爵位が与えらた。
1949年、フランスのニースで死去。
著書
『ペレアスとメリザンド』『青い鳥』『モンナ・ヴァンナ』
『タンタジールの死』『蜜蜂の生活』『白蟻の生活』『貧者の宝』等。

楠山正雄(くすやま・まさお)
1884年11月4日―1950年11月26日
明治17年、東京銀座生まれ。演劇評論家、編集者、児童文学者、翻訳家。
明治43年、出版社の冨山房(ふざんぼう)に入社。
編集のかたわら、演劇評論家、近代劇や児童文学の翻訳家として活躍する。
昭和25年月26日、死去。
著書
『近代劇十二講』『日本の神話と十大昔話』『楠山正雄の戦中・戦後日記』
『世界童話宝玉集』『日本童話宝玉集』、『アンデルセン童話集』
『不思議の国のアリス』『かがみの国のアリス』『青い鳥』『サロメ』等

岡本歸一(おかもと きいち)
1888年6月12日― 1930年12月29日
明治21年、兵庫県淡路島生まれ、東京育ち。童画家。
東京市立第一中学校卒業後、黒田清輝主催の白馬会洋画研究所で油絵を学ぶ。
明治45年、岸田劉生や木村荘八らとともに、美術家集団ヒュウザン会(のちフュウザン会へ改名)に参加。
童話雑誌『金の星』『コドモノクニ』『子供之友』『少女倶楽部』等で活躍。
昭和5年12月29日、死去。

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